2020/04/12
セミナーに参加してきました
こんにちは安藝動物病院 村端健臣です。
先日、お休みをいただきセミナーに参加してきました。
Veterinary Endoscopy Japan 2019
今回は、「~真の低侵襲とは何か~」ということをテーマに米国専門医、国内のスペシャリストによる講演を拝聴しました。
「胸腔鏡の低侵襲とは何か:ハイブリッドテクニック- それを活用する理由」
「胸腔鏡手術の進歩: NIR/ICG – 近赤外線蛍光診断」Jeffrey Runge先生(ペンシルバニア大学)
「X線CTによる胆嚢と副腎の手術支援 ~有効性と限界~」米地謙介先生(奈良動物二次診療クリニック)
「White Surgeryを目指して -腹腔鏡下副腎摘除術- ~肉眼では見えない微細解剖~」糠谷アヤ先生(あや動物病院)
「獣医療における副腎腫瘍摘出術の現状」 浅野和之先生(日本大学)
また人の消化器外科医、萩原先生による内視鏡手術のビデオ討論会もありました。
内視鏡外科はまだ発展段階です。
利点・欠点を理解しうまく利用することが大切だと感じました。
また萩原先生は解剖を理解し、適切な剥離層で剥離を行うことを強調されていました。
私も心がけていることですが、今後もより意識し、正確な手術を心がけることを再確認しました。